ギリアンヒラタクワガタ WF1 飼育報告

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ギリアンヒラタクワガタ
Dorcus ghiliani (Gestro, 1881)

インドネシア ケイ島 WD

 

 ほぼケイ島(カイ諸島)特産のヒラタ。パプアヒラタなんかもそうですが前胸の幅が非常に広く、サイズ以上の迫力を感じる種です。入手したWD♂は35ミリ程度の小型個体のため、(これはこれで可愛いのですが)是非とも50upの太くがっしりとした個体を拝みたいところ。

 

 

1.基本的な飼育について

飼育難易度は容易な部類に入ると思います。

よくある発酵マットに材埋め込みのセットで産卵しました。私は16頭しか得られませんでしたがその気になればもっと産ませることはできると思います。

幼虫は菌糸にもマットにも適合する種と思いますが、私はマットで飼育しました。

 

2.羽化個体紹介

♂①57.0mm DG-KWF1-02

2021年7月10日 採卵

2021年8月5日 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年11月24日 北斗恵栽園クワガタマット@800ボトル 幼虫体重10.7g

2022年4月30日 羽化

蛹体重9.0g

 

本サイクル最大個体。体長そのものは群を抜いて大きいが、おそらくアゴ/体長は最大ではない。

 

♂②44.1mm DG-KWF1-06

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年11月24日 北斗恵栽園クワガタマット@800ボトル 幼虫体重6.9g

2022年4月16日 羽化

蛹体重4.2g

 

打って変わってこちらはサイクル最小個体。最大個体と飼育内容が大きく異なるわけではないが、なぜここまで体長に差が出るのか不思議である。

 

♂③54.3mm DG-KWF1-07

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年11月24日 北斗恵栽園クワガタマット@800ボトル 幼虫体重データ紛失

2022年4月9日 羽化

蛹体重7.8g

 

♂④?mm DG-KWF1-08

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年11月24日 北斗恵栽園クワガタマット@800ボトル 幼虫体重8.1g

2021年5月9日時点で未羽化

 

♂⑤47.8mm DG-KWF1-10

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2022年1月27日 羽化

 

♂⑥55.0mm DG-KWF1-11

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年11月24日 北斗恵栽園クワガタマット@800ボトル 幼虫体重11.4g

2022年4月16日 羽化

蛹体重7.7g

 

蛹体重→体長の還元がいいため、次世代の親候補筆頭。

 

♂⑦54.7mm DG-KWF1-12

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年11月24日 北斗恵栽園クワガタマット@800ボトル 幼虫体重10.3g

2022年4月22日 羽化

蛹体重7.9g

 

♂⑧52.2mm DG-KWF1-15

2021年9月10日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年11月24日 北斗恵栽園クワガタマット@800ボトル 幼虫体重7.3g

2022年4月26日 羽化

蛹体重6.7g

 

♂⑨52.0mm DG-KWF1-16

2021年9月10日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年11月24日 北斗恵栽園クワガタマット@800ボトル 幼虫体重6.3g

2022年4月22日 羽化

蛹体重6.3g

 

♀①28.6mm DG-KWF1-01

2021年7月10日 採卵

2021年8月5日 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年11月24日 北斗恵栽園クワガタマット@260プリカ 幼虫体重3.7g

2022年2月23日 羽化確認

 

以下画像省略

♀②28.8mm DG-KWF1-03

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2022年1月4日 羽化

♀③29.8mm DG-KWF1-04

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年12月25日 羽化

♀④28.2mm DG-KWF1-05

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2022年1月4日 羽化

♀⑤31.4mm DG-KWF1-09

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2022年1月4日 羽化

♀⑥30.5mm DG-KWF1-13

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2022年4月9日 羽化

♀⑦30.0mm DG-KWF1-14

2021年8月27日 割出 北斗恵栽園クワガタマット@500ボトル

2021年12月12日 羽化

 

3.まとめ

 目標としていた50upは複数羽化、さらに55upも羽化しており、たいへんカッコいい個体が多く見かけの満足度は高いです。

 しかしながら体長は個体差が大きく、大型化の決定的な要因が見いだせていないことが心残りです。大型個体の羽化に関して、成長期に室温が低かったこと、マットの水分量がたまたま絶妙であったことなどが幸いしたと踏んでいますがよくわかりません(少なくとも乾燥気味はダメそうな予感)。大型化の要因と推測される点について、次世代できちんと観察し記録に残していきたいところです。

 この手のヒラタは菌床飼育が適切という話を耳にしますが、本種はマットでもまだまだ上を目指せると考えています。目指せ58up!

タリアブ島産 フィリピンネブトクワガタ バンガイエンシス WF1 飼育記

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つづき。

前回→タリアブ島産 フィリピンネブト バンガイエンシス 産卵 - きれいで簡単にふえるやつがすき (hatenablog.com)

 

 

1.2021年11月18日 割出

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既に幼虫が這いまわっていたので割出敢行。2齢幼虫21頭と、ネブトとしては少ないながらも累代には十分な数をゲット。

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♀はご臨終。オツカレサマデシタ

Uマット+根食い食いカス+黒土少々を混ぜ、若干緩く詰めてセットしてましたが、幼虫が固い部分から出てきたことを考えるともう少し固く詰めてもいいかもしれません。

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16頭は500ボトル、5頭はパンケタコ飼いへ。
超特大と言わずとも、ぶっちょい個体として羽化してほしい…

 

2.2022年3月17日 ♀羽化確認

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投入後4ヶ月で♀は全頭羽化。噂に聞いていたとおり一瞬ですね…。

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♂は蛹。

 

3.2022年3月19日 ♂羽化

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うっかり割った繭玉に羽化寸前だったものがあり、2日後には羽化していました。

アゴ基部が太く、まさしく「根太」という感じでGoodです。

 

4.羽化個体紹介

♂①28.7mm APBWF1-01

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2021年11月18日 割出 Uマット@500クリアボトル

2022年1月20日 幼虫体重計測 3.0g

2022年3月26日 羽化

 

♂②28.2mm APBWF1-02

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2021年11月18日 割出 Uマット@500クリアボトル

2022年3月26日 羽化

 

♂③28.4mm APBWF1-06

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2021年11月18日 割出 Uマット@500クリアボトル

2022年3月20日 羽化

 

♂④29.4mm APBWF1-13

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2021年11月18日 割出 Uマット@500クリアボトル

2022年3月28日 羽化

 

♂⑤28.4mm APBWF1-15

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2021年11月18日 割出 Uマット@500クリアボトル

2022年3月26日 羽化

 

♂⑥31.7mm APBWF1-17

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2021年11月18日 割出 Uマット@パンケース多頭飼育

2022年4月6日 羽化

最大個体。30ミリ超えると重厚感がグッと増しますね。

 

♂⑦28.3mm APBWF1-18

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2021年11月18日 割出 Uマット@パンケース多頭飼育

2022年3月24日 羽化

 

♀①18.7mm APBWF1-03

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2021年11月18日 割出 Uマット@500クリアボトル

2022年3月17日 繭割り羽化確認

 

以下、画像割愛。

♀②19.0mm APBWF1-04

♀③18.4mm APBWF1-05

♀④18.6mm APBWF1-07

♀⑤17.4mm APBWF1-08

♀⑥18.4mm APBWF1-09

♀⑦18.2mm APBWF1-10

♀⑧?mm APBWF1-11 羽化後死亡

♀⑨17.6mm APBWF1-12

♀⑩17.2mm APBWF1-14

♀⑪17.7mm APBWF1-16

ここまで♀500Uマット組。

 

♀⑫19.1mm APBWF1-19

2021年11月18日 割出 Uマット@パンケース多頭飼育

2022年3月17日 繭割り羽化確認

♀⑬18.5mm APBWF1-20

♀⑭18.8mm APBWF1-21

ここまで♀パンケ組。

 

5.まとめ

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ネブトほぼ初挑戦ながらも、WDから産卵~羽化まで到達できました。ネブト入門種の肩書は伊達ではないようです。アクミナートゥスはコケました

大腮基部の太さと力強い湾曲からは、小型種とは思えないカッコよさを痛烈に感じ取ることができます。羽化までの期間が短く、価格も安価ですので、ネブト初挑戦にはうってつけの種類といえるでしょう。

 

しかしながら30upは1個体のみと、サイズは振るわず。

500ボトル飼育でも、特大とは言わずとも33upくらいは出るだろうと思っていたのですが、甘く見すぎていたかもしれません。

いや、ペレン産が特別大型化するだけ。腕のせいじゃないよ。

 

 

ペレン産が特別大型化するだけ。腕のせいじゃないよ。

 

 

ペレン産が特別大型化するだけ。腕のせいじゃないよ。

 

 

たぶん。

【もとおのクワガタ写真館】カブトムシ編

他の種類の記事はトップからどうぞ

 

1.サビイロカブト属

サビイロカブト(亜種celebensis)

Allomyrina pfeifferi celebensis Silvestre, 1997

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♂ スラウェシ島 パロロ・パル産 CB

飼育レコード:46.0mm(2007)

分布スラウェシ島

コメント:もふみがあり、ギィギィ鳴くかわいいヤツ。飼育品は手ごろな値段なのでぜひ一度飼育してみてほしい。

 

2.ヘラクレスオオカブト

ヘラクレスオオカブト(亜種occidentalis)

Dynastes hercules occidentalis Lachaume, 1985

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小型♂ エクアドル エスメラルダス産 F2

飼育レコード:164.2mm(2019)

分布パナマ東部、コロンビア西部、エクアドル北西部

コメントヘラクレスオキシデンタリスの名で流通することが多い。胸角が細い亜種で、ホソヘラクレスなんて呼ばれたこともあったようだ。胸部が黄色味を帯びる個体はゴールドヘッドと呼ばれ特に人気がある。

ギャラリー

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トップと同一個体

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♀ エクアドル エスメラルダス産 F2

 

サタンオオカブト

Dynastes satanas Moser, 1909

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♂ ボリビア ユンガス コロイコ産 CBF1

飼育レコード:114.3mm(2010)

分布

コメント:高級感あふれるカブトムシ。実際、ワイルド個体は100万円の値が付いたことも。独特の芳香がある(例えるならアードベッグのような匂い)。

ギャラリー

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トップと同一個体

 

3.タテヅノカブト属

クラビゲールタテヅノカブト(原名亜種)

Golofa clavigera clavigera (Linnaeus, 1771)

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♂ ペルー サティポ産 CB

飼育レコード:67.7mm(2020)

分布:コロンビア、エクアドル、ペルー、ブラジル、ボリビア

コメント:真上から見ると胸角がダイヤ型をしているため、ヒシガタタテヅノカブトの名が用いられることもある。流通名として多いのは「ゴロファ・クラビゲール」。羽化後しばらくは胸部が緑色を帯び美しい。

 

ノコギリタテヅノカブト

Golofa porteri Hope, 1837

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♂ ベネズエラ アラグア産 CBF1

飼育レコード:106.8mm(2010)

分布:コロンビア、ベネズエラ、ペルー

コメント:流通名として多いのは「ゴロファ・ポルテリ」。前脚が異様に長くアンバランスな虫だが、腹面の毛が密生するなどかわいらしさも合わせ持つ。

ギャラリー

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4.カブトムシ属

カブトムシ

Trypoxylus dichotomus septentrionalis Kono, 1931

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♂ 岩手県盛岡市産 WD

飼育レコード:91.7mm(2017)

分布:北海道(移入)、本州、四国、九州、佐渡島壱岐対馬五島列島平戸島

コメント:なんだかんだカッコよさの塊のような虫。

 

5.ヒメカブト属

フローレスメカブ

Xyrotrupes florensis florensis Lansbergi, 1879

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♂ フローレス島産 WD

飼育レコード:86.2mm(2020)

分布フローレス

コメント:どうして別名がニセヒメカブトなのか。こいつが何をしたってんだ…。

ギャラリー

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♀ フローレス島 WD

 

6.サイカブト

ヒラズツツサイカブト

Ceratoryctoderus candezei (Snellen Van Vollenhoven, 1866)

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♂ スラウェシ島 パロロ・パル産 WD

飼育レコード:登録なし

分布スラウェシ島、ペレン島

コメント:胸角が二又に分かれた独特の風貌を持つサイカブトサイカブトらしく脚が短く、胴が長いにもかかわらずコロコロした印象を受け何とも愛らしい。近縁種にツヤヒラズツツサイカブト(C. armatus)がおり、そちらもぜひ見てみたいところ。産卵だけ少し癖がある種類のようだ。

ギャラリー

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トップと同一個体

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♀ スラウェシ島 パロロ・パル産 WD

 

イリガーサイカブト

Oryctes nasicornis illigeri Minck, 1915

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♂ インド カシミール産 WD

飼育レコード:登録なし

分布:インド(カシミール

コメント:数少ない合法Oryctes。ヨーロッパ産原名亜種の生体もみてみたいところ。

 

7.コカブト族

ジャワコカブト

Eophileurus javanus Prell, 1913

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♂ 東ジャワ アルゴプーロ産 WD

飼育レコード:登録なし

分布:ジャワ島、ニアス島

コメント:日本のコカブトよりも大型になり、オスの頭部のへこみは浅い印象。

ギャラリー

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トップと同一個体

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♀ 東ジャワ アルゴプーロ産 WD

 

7.へクソドン族

ウスチャヘクソドン

Hexodon unicolor Olivier, 1789

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♂ マダガスカル産 WF2

飼育レコード:登録なし

分布マダガスカル

コメント:雑食でゼリーでも蜜柑の皮でも何でも食べる。一応カブトムシの仲間だが、全くそうは見えない。

ギャラリー

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トップと同一個体

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♂♀ マダガスカル産 WF2

 

トップ

【もとおのクワガタ写真館】その他クワガタ編

他の種類の記事はトップからどうぞ

 

1.ネブトクワガタ属

アクミナートゥスネブトクワガタ(原名亜種)

Aegus acuminatus acuminatus (Fabricius, 1801)

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♂ スマトラ島 ベンクール産 WD

飼育レコード:40.2mm(2021)

野外レコード:41.0mm

分布マレー半島スマトラ島ボルネオ島、シンケップ島、カリマタ島

コメント:ネブトクワガタの仲間は、言葉で言い表すことが難しい独特のカッコよさがあるように思う。本種は手に取って惚れた。普通に失敗した。

ギャラリー

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♂♀ スマトラ島 ベンクール産 WD

 

フィリピンネブトクワガタ(亜種banggaiensis)

Aegus philippiensis banggaiensis Nagai, 1994

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♂28.4mm タリアブ島 西タリアブ産 WF1

飼育レコード:41.5mm(2021)

野外レコード:30.1mm

分布:ペレン島、スラ諸島

コメント:大型個体は力強く湾曲した大アゴとがっちりした体格が魅力。ネブトクワガタ入門種としては最適か。

ギャラリー

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♂ トップと同一個体

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♂♀ タリアブ島 西タリアブ産 WD

 

2.マダラクワガタ属

マダラクワガタ

Aesalus asiaticus asiaticus Lewis, 1883

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岩手県滝沢市産 幼虫採集羽化個体

飼育レコード:-

野外レコード:?

分布:北海道~九州、対馬佐渡島、伊豆諸島、島後島種子島

コメント:日本最小のクワガタ。毛束のせいかモフモフしている印象を受け、中々かわいらしい。

 

3.オウゴンオニクワガタ属

ババオウゴンオニクワガタ

Allotopus moellenkampi babai Mizunuma, 1994

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♂ ミャンマー タニンダーリ CB

飼育レコード:83.4mm(2008)

野外レコード:80.0mm

分布ミャンマー南部

コメント:モーレンカンプオウゴンオニの中ではもっとも大型になり、光沢が強く美しい。

 

4.ソリアシサビクワガタ属

オパクスサビクワガタ(ソリアシサビクワガタ)

Gnaphaloryx opacus Burmeister, 1847

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♂34.5mm 東ジャワ アルゴプーロ産 WF2

飼育レコード:登録なし

野外レコード:38.2mm(ぼくしらべ)

分布:東南アジアの広範囲

コメント:うんこ虫

ギャラリー

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♂33mm 東ジャワ アルゴプーロ産 WD

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♂ 東ジャワ アルゴプーロ産 WF2

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♂♂♀ 東ジャワ アルゴプーロ産 WF2

 

5.メンガタクワガタ属

グラディアトールメンガタクワガタ

Homoderus gladiator Jakovlev, 1895

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♂ カメルーン Mt.Cameroon産 WD

飼育レコード:60.1mm(2009)

野外レコード:58.0mm

分布カメルーンケニア

コメント:メリーメンガタと比較して、スマートで体色が濃い。

ギャラリー

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♀ カメルーン Mt.Cameroon WF1

 

6.キンイロクワガタ

パプアキンイロクワガタ

Lamprima adolphinae (Gestro, 1875)

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♂ イリアンジャヤ アルファック産 WF1

飼育レコード:54.9mm(2016)

野外レコード:54.0mm

分布ニューギニア島

コメントキンイロクワガタの中でもっとも大型になり、カラーバリエーションが豊富で人気が高い。

ギャラリー

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♂ イリアンジャヤ アルファック産 WD

 

7.ホソクワガタ属

ブルメイスターホソクワガタ

Leptinopterus burmeisteri Arrow, 1943

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♂ ブラジル サンパウロ産 CBF3

飼育レコード:登録なし

野外レコード:?

分布:ブラジル

コメント:三次元的にうねる大アゴと、滑らかなツートンカラーが大変魅力的な種。あと20mmくらい大きい種だったらなぁ…。

ギャラリー

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♂ ブラジル サンパウロ産 CBF4

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♀ ブラジル サンパウロ産 CBF4

 

8.ミヤマクワガタ

ミヤマクワガタ

Lucanus maculifemoratus maculifemoratus Motschulsky, 1861

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エゾ型♂ 岩手県二戸市産 WD

飼育レコード:78.6mm(2014)

野外レコード:78.6mm

分布:北海道~九州、国後島奥尻島佐渡島、飛島、隠岐諸島五島列島甑島列島、黒島

コメント:キッズたちのスーパースターであり、大人をも惹きつける魔力を持つ。私は北海道出身故か、本種に対する憧憬というものがいまいちわからなかった。だってその辺にいたからね。

 

9.オオツヤクワガタ属

タランドゥスオオツヤクワガタ

Mesotopus tarandus (Swederus, 1787)

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♂ コンゴ民主共和国産 CB

飼育レコード:92.6mm(2021)

野外レコード:93.0mm

分布:熱帯アフリカ

コメント漆器をニスがけしたような強い光沢は、見た者の度肝を抜くこと間違いなし。レギウスも含めて分類が定まっていないようなので、早々に整理されることを願う。クワガタのクセにカブトムシのように餌をドカ食いするうえに、下手に寿命が長いので二度と飼いたくない。

 

10.ツヤクワガタ属

カステルナウディツヤクワガタ(原名亜種)

Odontolabis castelnaudi castelnaudi Parry, 1862

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短歯♂ スマトラ島 ベンクール産 WD

飼育レコード:84.8mm(2008)

野外レコード:94.0mm

分布マレー半島スマトラ島ボルネオ島

コメント:力士のごとくガタイがいいツヤクワガタ。短歯はアルキデスヒラタと並ぶクワガタ相撲出禁二大巨頭。長歯も短歯もカッコよくて参ってしまうが、飼育が難しいとのことでなかなか難儀な虫。

 

ルデキンツヤクワガタ

Odontolabis ludekingi (Vollenhoven, 1861)

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♂ スマトラ島 ベンクール産 WD

飼育レコード:81.3mm(2010)

野外レコード:74.6mm

分布スマトラ島南部

コメント:最近の安いツヤ代表と思う。アゴの造形と力強さには感嘆すること請け合い。一見の価値あり。

 

ティーブンスツヤクワガタ(原名亜種)

Odontolabis stevensi stevensi Thomson, 1862

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長歯♂ スラウェシ島 パロロ・パル産 WD

飼育レコード:84.4mm(2017)

野外レコード:91.4mm

分布スラウェシ島

コメント:黄縁タイプも黒化型も出現する面白い虫。どちらも捨てがたく悩ましい。

 

11.ニジイロクワガタ属

ニジイロクワガタ

Phalacrognathus muelleri (MacLeay, 1865)

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紫紺♂ CB

飼育レコード:68.6mm(2020)

野外レコード:70.0mm

分布:オーストラリア

コメント:訳あって嫌いな虫。こんなのやってる人間の気が知れない。

 

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【もとおのクワガタ写真館】シカ・フタマタクワガタ編

他の種類の記事はトップからどうぞ

 

1.シカクワガタ属

タイワンシカクワガタ

Rhaetulus crenatus crenatus Westwood, 1871

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♂ 台湾 桃園市 復興区産 CB

飼育レコード:60.4mm(2008)

野外レコード:63.0mm

分布:台湾

コメント:シカクワガタ原名亜種。大アゴの造形は何度見ても惚れ惚れする。

ギャラリー

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♀ 台湾 桃園復興郷 巴陵拉拉山産 WF1

 

カワノシカクワガタ

Rhaetulus crenatus kawanoi Maes, 1996

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♂ 中国 広西チワン族自治区 大瑶山産 WD

飼育レコード:61.4mm(2007)

野外レコード:59.5mm

分布:中国(広西チワン族自治区中東部?以西)、ベトナム北部

コメント:丸っこくかわいらしいシカクワガタ。カワノイシカとも呼ばれる。生体を真上から俯瞰した時、大腮基部に突起が見えやすい点が特徴的。

ギャラリー

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トップと同一個体

 

2.クロツヤシカクワガタ属

オーベルチュールクロツヤシカクワガタ

Pseudorhaetus oberthueri Planet, 1889

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♂ ベトナム ハザン産 WD

飼育レコード:60.6mm(2020)

野外レコード:62.0mm

分布

コメント:タランドゥスオオツヤに勝るとも劣らない強い光沢をもつ美麗種。渋い赤みもまた魅力。

 

チュウゴククロツヤシカクワガタ

Pseudorhaetus sinicus sinicus (Boileau, 1911)

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♂ 中国 広西チワン族自治区 大瑶山産 WD

飼育レコード:69.0mm(2008)

野外レコード:64.0mm

分布

コメント:チュウゴクシカもそうだが、腿節の赤みが強烈。クロツヤシカクワガタ属はニセシカクワガタと呼称されることも多く、実際属名の「Pseudorhaetus」における「Pseudo」とは「偽の」という意味なので、「ニセシカ」と呼称するのが適切といえるかもしれない。しか~~~~~し私は「偽」という響きが嫌い(なんとなく劣っている印象を受ける)なので、畏敬の念を込めあえて「クロツヤシカ」と呼んでいる。どうでもいいですね。

 

3.フタマタクワガタ属

フォルスターフタマタクワガタ(ssp. kiyotamii)

Hexarthrius forsteri kiyotamii Nagai, 2000

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♂ ミャンマー サガイン産 CB

飼育レコード:89.0mm(2014)

野外レコード:87.0mm

分布ミャンマー北部

コメント:大アゴが強く湾曲する人気種。ブリード、なめてかかったらコケました。反省。

ギャラリー

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トップと同一個体

 

マンディブラリスフタマタクワガタ(ssp. sumatranus)

Hexarthrius mandibularis sumatranus Mizunuma, 1994

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♂ スマトラ島 ベンクール産 WD

飼育レコード:111.6mm(2006)

野外レコード:118.0mm

分布スマトラ島

コメント:言わずと知れたフタマタクワガタ最大種。ギラファノコギリと人気を二分するような印象だが、私はマンディ派。

ギャラリー

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トップと同一個体

 

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ノズノコギリクワガタ WF3 飼育情報まとめ

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ノズノコギリクワガタ

Prosopocoilus nozui Fujita, 2010

フィリピン ルソン島 南カマリネス Mt.Isarog WF2

クワガタとは思えぬ異様な風貌が魅力の小型種。赤い体色も個人的にはGoodです。

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WF2が流通し始めたあたりから値段が落ち着いてきましたので、実物見たさで入手しました。

コバエに苛まれたり幼虫が溶けたり等、頭を抱える事象が多くまともに記録をつけていませんでしたが、羽化までこぎつけた中で気づいた点をまとめておこうと思います。

 

 

1.ペアリング

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活発に動き回り、飛翔行動をとっていれば成熟していると考えていいと思います。この手の小型種ははっきりとした後食の確認が難しいため行動で判断するとよいでしょう。

購入元での羽化確認日は4月の下旬、産卵セット開始は7月の頭であったため、活動開始までは羽化後4か月程度が目安になるかと思います。

交尾意欲は旺盛なので、目視で確認できます。♀殺しの発生しやすさについては言及できませんが、アゴを縛るのも面倒なので同居期間は短めがよいと思います。

 

2.産卵セット

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よくあるノコギリセットでOKです。マット固詰め+軟材埋め込みで多数産卵します。温度も特別気を使うことはないと思いますが、20℃下回ると産まないような気がします。なんとなく。確信はない

マットにも材にも産卵を確認できましたが、側面から見えていた卵がことごとく消滅するという憂き目に遭いました…。

 

3.幼虫飼育

私はクワガタ用の発酵マットを用いました。菌床飼育も可能かもしれませんが試していません。

20頭以上採れた幼虫がこの段階で10頭弱落ちています。近縁のフランシスノコギリでも同様の飼育をおこないましたがこちらはほぼ死亡することがありませんでしたので、幼虫が虚弱な種類と推察しています。しかしながら、トリコデルマが発生した中で成長していた個体もいました。弱いのか強いのかよくわかりません。

容器サイズは250ccのプリンカップを用いましたが、コバエ対策を怠ったため多くのカップでコバエが爆湧き…。コバエが湧いてしまった容器の個体はパンケースにまとめて飼育しました。

管理温度は冬場だったため16~18℃くらいであったと記憶しています。

幼虫期間は4~7か月程度ですが、多くの種に漏れず♀の方がやや早く羽化します。

 

4.蛹~羽化

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最初に、ティッシュ蛹室使った♂は死にました(3個体くらい)。ティッシュに蛹の臀部突起が引っ掛かり体力を消耗した、蛹の管理温度が低かった、私がティッシュ蛹室を作るのが下手等の要因が考えられますが、これまた近縁種のフランシスは同条件でも綺麗に羽化したため本当によくわかりません。

自然蛹室で羽化した個体は特に死亡することはありませんでした。

f:id:P_bison:20220323184944j:plain250カップ飼育の個体よりもパンケースタコ飼い個体の方が大型に見えました。容量依存の可能性が考えられますが、n=5のためなんとも言えません。次回はサンプル数を増やして試したいところです。

 

5.羽化個体紹介

♂①28.4mm PNWF3-09

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2021年8月25日 割出 北斗恵栽園クワガタ発酵マット@250ccプリカ

2021年10月25日 コバエ発生に伴いパンケースにて6頭タコ飼い

2022年3月15日 羽化

羽化して間もないため縮む可能性あり。

 

♂②29.3mm PNWF3-13

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2021年8月25日 割出 北斗恵栽園クワガタ発酵マット@250ccプリカ

2021年10月25日 コバエ発生に伴いパンケースにて6頭タコ飼い

2022年3月5日 羽化確認

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最大個体。パンケひっくり返した瞬間「これはデカい!」と震えた。コイツを親にしてレコード狙っていきたい。

 

♂③28.0mm PNWF3-17

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2021年8月25日 採卵

2021年9月28日 北斗恵栽園クワガタ発酵マット@250ccプリカ

2022年2月21日 羽化

 

♂④24.8mm PNWF3-23

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2021年9月28日 割出 北斗恵栽園クワガタ発酵マット@250ccプリカ

2021年12月22日 マット交換(コバエのせい)

2022年2月21日 羽化

 

♂⑤26.8mm PNWF3-24

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2021年9月28日 割出 北斗恵栽園クワガタ発酵マット@250ccプリカ

2021年12月22日 マット交換(コバエのせい)

2022年2月21日 羽化

 

♀18.5mm PNWF3-22

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2021年9月28日 割出 北斗恵栽園クワガタ発酵マット@250ccプリカ

2022年1月9日 羽化

♀最大個体。

 

♀は他8頭、羽化不全1頭。画像割愛。体長は17ミリ後半~18ミリ前半で、特別逸脱した個体はなし。

 

6.長歯?について

最近、ノズノコギリの長歯?と言われる個体が散見されます。多くの方が指摘している通り、私もフランシスノコギリとの交雑個体であると考えています。理由は

 

・頭楯形状がおかしい

・体色がノズにしては暗い

・ノズ、フランシスともに(私の知る限りでは)大アゴは体長に比例し連続的に変化するため、突発的に長歯が発現するようなことは考えにくい

 

以上です。もちろん完全には否定できませんが…。というわけで、検証として次世代でHB作ろうと思います。あつらえ向きにノズもフランシスもいっぱいいるので。震えて眠れメ○ラ共

 

参考:ノズとフランシスの比較

同定ポイントは個人的な見解なので、悪しからず。

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フランシスノコギリ♂

 

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フランシスノコギリ(左)ノズノコギリ(右)

フランシス:前胸は後方でくびれる。二小山状の頭楯が強く発達。基部内歯が出現。体色の赤みはそこそこ(個体差あり)

ノズ:前胸は丸みを帯びる。頭楯は発達せず、小さい突起が二つ出現する程度。基部内歯は見当たらない。体色の赤みは強い(個体差あり)

これは比較画像としては不適ですね…

 

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フランシスノコギリ♀

 

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ノズノコギリ♀

 

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フランシスノコギリ(左)ノズノコギリ(右)

フランシス:体形は細長く、体色は黒色~赤みを帯びるものまで変異が多い。後胸腹板は赤みを帯びる。

ノズ:体形は丸っこく、体色はほぼ黒色オンリー。後胸腹板は黒色。

慣れると容易に判別つきます。

 

7.まとめ

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・飼育そのものは多くのノコギリ飼育に準じ、容易

・幼虫は虚弱の傾向があるが、低温にはある程度対応可能

・大型個体を狙うには大きめの容器を使う方がよい?(要検証)

・♂の蛹はティッシュ蛹室に入れない方がよい

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以上です。難しくはないですが、幼虫が弱っちい(少なくとも我が家では)のが欠点といえます。

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それでも独特の風貌はやはり魅力的で、一度手に取ってみてほしい種類のひとつです。価格もこなれてきましたので、怪しい個体に注意しつつ、是非飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

8.参考資料

・BE-KUWA No.46 世界のノコギリクワガタ大特集!!(むし社)

・BE-KUWA No.79 世界のノコギリクワガタ大特集!!(むし社)

デハーンホソアカクワガタ WF2 飼育メモ

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デハーンホソアカクワガタ

Cyclommatus dehaani (Westwood, 1842)

西カリマンタン WF1

46.4ミリ 親個体

 

 小型種ながらも、立体的な造形をしている頭部に大変迫力があり非常にカッコいいホソアカ。野外♀持腹からこんなのが出てきて惚れてしまいました。WF2が羽化してきたので軽くまとめます。

 飼育段階における細かい日付を失念しているため有益な内容とは言えないかも…。

 

 

2021年7月3日 産卵セット

 ♀がバタバタ落ち始め、いい加減ペアリングしないとまずいということでペアリングを行った記憶(最初からやる気が感じられないとか言ってはいけない

 早々にメイトガードを確認し、1400ボトルに産一固詰めのお手軽セットに投入。

 真夏でしたので室温の25℃くらいでのセットになったと思います。

 

2021年8月28日 割出

 セット後2週間程度で幼虫が這いまわり始め、「早いな~」と感心。小型ホソアカは孵化が結構早い印象です。そして放置…

 20頭幼虫を得て、けいさいえんマット500ボトルへ投入。♀は干からびて死んでました

 

2021年11月頭 ♀羽化

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 11月頭にはほとんどの♀が羽化。8~9月に室温管理してるもんだからそりゃ早いワケで。

 羽化後2週間もすると活動を始める♀も。パプキンもびっくりの繁殖サイクルでございますな…。

 

2021年11月下旬~12月 ♂羽化

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 ♀に遅れることおよそ1か月、♂も羽化開始。幼虫投入後3~4か月でこんなにカッコいい虫に出会えるのはいいこと。

 …しかしながら、サイズは42~44ミリ程度と振るわず。晩夏~初秋に室温飼育したんだから当たり前

 まだ計測していない♂もいますがどんぐりになるんだろうなと思っています。

 羽化頭数は、5♂13♀。2頭落ちました。

 

まとめ

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2021年12月7日羽化 WF2 44.4ミリ

 ブリードが容易でサイクルも早く、何も考えなくても40upのカッコいい個体に出会うことができるため非常におすすめの種類です。人気がなく安価なのでぜひ一度飼育してみてはいかがでしょうか。

 駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

以下、自分用のメモ。

・羽化後はまめに様子見て成虫を落とすな

・産卵数があまり多くないため複数♀を使った方がいいかも

・マットが乾き気味だったため乾燥防止方法を検討すべき

・冷やせ